西崎氏はリーフレットの中で、次のようなことを訴えています。
▽「助けて」と言える社会…「人に頼ることや助けを求めることを許さない極度の自己責任論が社会を息苦しくしています」
▽自由に意見が言える社会…「異質な者を排除しようとする傾向は年々強まっており、政府ですら都合の悪い言論を排除する、そんな現状を憂慮しています。」
しかし西崎氏の実際の言動はその真逆です。ビラを配っていただけの高校生が目黒区立第九中学校の高橋秀一副校長に「当たり屋」行為をされ、私人逮捕された事件で、西崎氏は高校生がトラブルを起こしたかのようなツイートをし、副校長の言論弾圧を矮小化・正当化しました。また、西崎氏の盟友・橋本祥平目黒区議は「勝ち目がない」などと言い、関与することを拒否しました。
西崎・橋本両氏の発言はまさに「助けてと言っても助けない」「都合の悪い言論を排除する」ものです。日本自治委員会はこれらの西崎・橋本両氏の発言を踏まえ、厳しい非難の声を上げました。
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