
演説する日本自治委員会の平松けんじ特別顧問
日本自治委員会は、7日朝、東急東横線都立大学駅前で2回目の駅頭演説を実施しました。
同場所で駅頭演説を行った立憲民主党・手塚よしお衆議院議員の秘書らは、日本自治委員会の駅頭演説を執拗に「国会議員が来るから1時間開けてほしい」「皆さんの味方になってくれる区議や国会議員を敵に回す」などと発言。日本自治委員会が立憲民主党側に現場で抗議する事態に発展しました。
駅頭演説では日本自治委員会が5分おきに交代して演説をすることを提案したものの、立憲民主党側はこれを無視。1時間一方的に演説を強行しました。
これを受け、日本自治委員会は8時45分以降10時まで立憲民主党を非難する内容を含む演説を敢行。多くの人々が日本自治委員会の駅頭演説に耳を傾けました。
日本自治委員会は演説の中で、目黒区立第九中学校での高橋秀一副校長の私人逮捕行為について「憲法違反」「表現の自由の侵害」とした上で、「これでは子どもたちは声を上げられなくなる」「チンピラ副校長がいるような学校に子どもたちを通わせたいか」と訴えました。
また、日本自治委員会は、演説で、立憲民主党の橋本祥平目黒区議の発言を厳しく批判しました。
平松けんじ特別顧問によりますと、橋本区議(立憲)は平松氏と電話で話した際、「日本自治委員会は旗色が悪い」「自分は学芸大学から祐天寺の問題にしか取り組まない」「九中のエリアにはほかの議員もいるので自分が容喙するとハレーションが起きる」などと発言したのだということです。
平松特別顧問は、演説中、橋本区議の発言を「目黒区議会議員選挙の選挙区は目黒区全体。目黒区民を馬鹿にしている。」と発言し、「目黒にりっけんはいらない」とキャッチフレーズを披露しました。
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