前市長の失職に伴う名古屋市長選挙(11月24日投開票)で、日本自治委員会は水谷昇候補を支持すると発表しました。


委員会は7日、選挙の立候補者に対し、▽ブラック校則廃止と校則の公開、▽市長部局でのいじめ迅速調査・懲戒処分の勧告、▽子どもの意見表明機会・権利行使の場の確保、▽教育委員会の組織体制の根本的な見直しなどを要求。これまでに水谷昇候補、尾形慶子候補が政策要求に回答しました。
水谷昇氏は「私は子供たちの基本的人権の重要性を認識しております。頂きました要求は全て支持いたします。」と答え、政策要求の全項目支持を表明しました。
尾形慶子氏は事務所を通し、「貴重な提案をいただきありがとうございます。とても大切な提案・要求ばかりだと思います」と述べたうえで、子ども・学校政策に関する尾形氏の考えを述べました。

水谷氏の政策要求の全項目支持表明を受け、委員会は22日、水谷氏を支持することを決定しました。

今回の名古屋市長選は、前市長の河村たかし氏が衆議院議員選挙に出馬し、衆院選の公示日である15日に自動失職したことによるもの。名古屋市長選には、河村前市長が後継指名し、日本保守党と減税日本が推薦する元副市長の広沢一郎氏、前参議院議員で自民・公明・立憲民主・国民民主が推薦する大塚耕平氏、日本共産党が推薦する政治団体代表の尾形慶子氏、委員会の政策要求の支持を表明した旅行会社社長の水谷昇氏、元自治大学校教授の鈴木慶明氏、元大学講師の不破英紀氏、太田敏光氏の計7名が立候補しています。日本自治委員会はこどもの自由と人権を守る政策の実現のため、水谷氏への投票を名古屋市民の皆さん(特に18歳・19歳・若者・保護者の皆さん)に呼びかけます。

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