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日本自治委員会の平松けんじ議長は3月30日、昨年YouTubeで公開され、話題を呼んだ映画「北園現代史」の中村眞大監督が主催したオンラインイベント「全国校則座談会」に出席し、参加者と討論しました。 平松議長は、卒業生として現役高校生の校則問題にどうかかわっていくべきかという議論の中で「そもそも人権を踏みにじる校則って校長が一方的に定めて押し付けてきたものだ。その校則の見直しの責任を生徒に転嫁するのはおかしい。」と指摘。そのうえで「基本的人権を守るという観点においては、OBOGであろうが、一般市民であろうが、学生であろうがなかろうが、口を出す義務というものが、市民一般にある」と述べました。
座談会では「校則問題を主権者教育の教材として扱っていくという考え方になると生徒主体で変えて行くのが一番政治的有効性感覚を育てるためには有効なので、だからこそ外の団体ではなくて生徒で変えていくという方向になる」という意見や「外から外圧をかけていくのも必要ですし、中から教師が学校運営、生徒会運営のファシリテーターになることも含めて、主権者教育的には必要なことだと思うので、内部から外部からという観点はどちらも大事」という意見もあがり、活発な議論が行われました。
座談会では「校則問題を主権者教育の教材として扱っていくという考え方になると生徒主体で変えて行くのが一番政治的有効性感覚を育てるためには有効なので、だからこそ外の団体ではなくて生徒で変えていくという方向になる」という意見や「外から外圧をかけていくのも必要ですし、中から教師が学校運営、生徒会運営のファシリテーターになることも含めて、主権者教育的には必要なことだと思うので、内部から外部からという観点はどちらも大事」という意見もあがり、活発な議論が行われました。
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