今月2日に投開票される東京・港区長選に立候補している清家愛氏(49)が、日本自治委員会の政策要求全項目の実現に尽力する考えを表明しました。
先月26日に告示された任期満了に伴う港区長選は、6期目を目指す現職・武井雅昭区長に対し、元都議の新人・菊地正彦氏、元区議の清家愛氏が挑む構図。
日本自治委員会は、政策要求書の中で
▽児童生徒の人権を侵害するブラック校則の廃止と校則の公開
▽児童生徒による自治組織の権限拡充による学校運営への参画
▽区長部局でのいじめ早期解決
▽学用品無償化や区営学習塾の整備
▽教育長や教育委員の任命前の検証機会の確保 など9項目を要求しました。
清家氏は5月30日付で政策要求に回答し、「いずれも、私自身進めていきたい政策です。実現に尽力してまいります。」と全項目を実現していく考えを表明しました。
これを受け、日本自治委員会は1日、清家氏を支持する方針を固めました。
清家氏は誰でもこども園構想、公立中高一貫校の設置や高校生の留学支援、フリースクールやインターナショナルスクールなどの多様な教育の在り方を認め、支援することなどを訴えています。
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