任期満了に伴う東京・港区長選が5月26日、告示され、現・新3人が立候補しました。

立候補したのは届け出順に、新人で元都議の菊地正彦氏(71) 、新人で元港区議の清家愛氏(49) 、現職で自民党と公明党が推薦する武井雅昭氏(71)。5期20年にわたり港区長を務めてきた武井氏に対し、新人2人が挑む構図です。
日本自治委員会では告示後、5月29日付で3人の候補者に政策要求書を送付し、
▽児童生徒の人権を侵害するブラック校則の廃止と校則の公開
▽児童生徒による自治組織の権限拡充による学校運営への参画
▽区長部局でのいじめ早期解決
▽学用品無償化や区営学習塾の整備
▽教育長や教育委員の任命前の検証機会の確保 など9項目を要求しました。

これまでに(6月1日0時現在)、清家あい氏が回答しています。

清家あい候補「いずれも進めていきたい」 全項目実現する考え
清家あい氏は5月30日、「いずれも、私自身、進めていきたいと思っている政策です。実現を目指して尽力してまいります。」と回答し、委員会の政策要求を全項目で実現する考えを示しました。
これを受け、日本自治委員会は1日、清家氏を支持する方針を固めました。
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