河野陽子目黒区長候補と日本自治委員会外務課員とのやりとり(2024年4月11日)
日本自治委員会の上原瑞貴議長が明日21日投開票の目黒区長選をめぐり、「個人的には極めて消極的選択ではあるが河野陽子氏を支持したい」と述べていたことが20日、わかりました。
河野陽子氏(無所属=自民推薦)は11日、政策要求書を手渡した日本自治委員会外務課員に対し、ブラック校則廃止の要求について、現代の価値観に合わせた見直しの必要性を認めた上で、下着の色の指定など他の自治体で問題視された事例を踏まえ区に改善を求めたことを明らかにしました。
また河野氏は子ども議会設置による子どもの意見の区政反映にも賛同。
上原議長は河野氏の発言を踏まえ、「(5人の区長候補の中で)最も日本自治委員会の政策の近い区長候補だと判断した」と述べました。
一方で上原議長は「あくまで河野氏についても消去法、消極的選択として支持したに過ぎない。」と強調。そのうえで「河野氏も含め正式な形で政策要求への回答を頂けなかったことは誠に遺憾であり、今後目黒区政を厳しく注視せざるを得ない」と述べました。
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