日本自治委員会の上原瑞貴議長は31日、渋谷区内での作戦完了を宣言しました。
上原議長は31日夜、臨時の日本自治委員会会議で「任期満了させてしまったことは残念だが、五十嵐俊子前教育長の再任を阻止し、1期での退任に追い込むことができた。一応の目的は達成できた。」と指摘。そのうえで「渋谷区内での作戦行動は全て完了した」と述べ、全活動員の撤収を進める考えを示しました。
日本自治委員会は2021年9月、五十嵐俊子前渋谷区教育長の前職在任中のいじめ隠ぺい問題をめぐり、校民防衛隊を渋谷区内に派遣。渋谷区立小中学校など区内各地で五十嵐氏と長谷部健渋谷区長を厳しく追及する人権特別啓発行動を実施しました。さらには2023年4月には渋谷区長選で鈴木哲司氏を推薦するなど五十嵐氏の教育長解任を目指して戦いを続けてきました。
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