斎藤氏は、当事者の教諭と生徒双方から話を聞いたところ、昨年10月、教員が生徒に対して髪を黒染めするよう指導した際に、財布を取り出した事実を確認したということです。
斎藤氏は指導について「適切ではない」と不適切であったことを認めました。
北園高校では、生徒会との協議の場で「高校生として学ぶ場にふさわしい」等の規定を削除することで既に合意していて、現在、詳細な文言を調整しています。
一方で斎藤氏は、3月11日、日本自治委員会の調査に対し、メールで回答し、「極端な髪色の生徒に対して声掛けをする指導の方針は変えていない」と強調するなど、今後も指導方針を堅持する考えを打ち出しています。
今回の事案を受け、日本自治委員会広報課は、3月13日、次のような談話を発表しました。
広報課長談話
斎藤氏は指導について「適切ではない」と不適切であったことを認めました。
北園高校では、生徒会との協議の場で「高校生として学ぶ場にふさわしい」等の規定を削除することで既に合意していて、現在、詳細な文言を調整しています。
一方で斎藤氏は、3月11日、日本自治委員会の調査に対し、メールで回答し、「極端な髪色の生徒に対して声掛けをする指導の方針は変えていない」と強調するなど、今後も指導方針を堅持する考えを打ち出しています。
今回の事案を受け、日本自治委員会広報課は、3月13日、次のような談話を発表しました。
広報課長談話
北園高校の頭髪の問題は、日本自治委員会結成以前から長年生徒たちが闘い続けてきた問題です。今回、生徒会と学校の間で一定の合意ができたことは評価できるものの、学校側が依然見た目を理由とした指導方針を堅持し、運用していこうとしていることは容認できるものではありません。
『高校生らしさ』等のあいまいな文言を削除しても、指導の名の下に頭髪など見た目に関する指導を行い、従うことを生徒に強制するならば、校則を見直しても意味がないのではないでしょうか。成文化されていない形での『ブラック指導』の方が成文化されている『ブラック校則』より見えづらくタチが悪いと認識しています。
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無断複写・転載を禁ずる
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