4日投開票の東京都議会議員選挙(目黒区選挙区)で立憲民主党の西崎つばさ氏の都議当選を受け、大須賀議長の責任を問う声が幹部らから出始めています。
目黒区では昨年7月に発生した目黒九中事件から日本自治委員会が重点的に戦いを展開していましたが、今年4月、東京都教育委員会が日本自治委員会の要求を無視し、高橋秀一目黒九中副校長を留任させました。そしてさらに今回、都議選で主敵・西崎氏が当選してしまったことで、一連の「目黒戦争」は2連敗となります。
大須賀議長は6日夜、ツイッターを更新し、「指導者として立憲西崎を仕留め損ね、九中副校長留任と共に二度も戦争に負けたことの責任は当然問われることになるだろう。」と投稿し、自身の責任を認めました。また、大須賀議長は、5日夜にも「立共どちらも落とすのはそもそも今の私たちの力では無理だった。野党共闘カルトの層は厚かった。」と反省の弁を述べています。一方で大須賀議長は「今自分たちの出来る最大限の成果と影響力は発揮出来たのではないかと思う」とも述べていて、共産党・星見氏の落選など一定の効果はあったとの考えを示しました。
議長周辺は「西崎氏本人は大した発言をしていない。むしろ共産党・星見都議の方が高橋秀一を『教師もいろいろ』と擁護した点で問題。したがって星見氏が落選したというのは一定の勝利。」と話し、完全な敗北ではないとの認識を示しました。
議長周辺は「西崎氏本人は大した発言をしていない。むしろ共産党・星見都議の方が高橋秀一を『教師もいろいろ』と擁護した点で問題。したがって星見氏が落選したというのは一定の勝利。」と話し、完全な敗北ではないとの認識を示しました。
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