公明党の斉藤やすひろ都議は、14日朝、都立大学駅で活動中の日本自治委員会活動員に対し「この間(日本自治委員会の配布していた)チラシをもらってから勉強しました。子どもが意見表明できる制度とか勉強しました。」と話しました。この際、斉藤都議は「あなたの言論の自由を守らないといけない」とも話し、選挙前でも学生たちの表現の自由を重んじる考えを示しました。

斉藤氏は以前、中目黒駅で日本自治委員会活動員と遭遇した際に「あなたたちの言い分はよくわかる」と事実上の賛意を示していました。

議長周辺「公明・斉藤都議は目黒の良心」
今回の斉藤都議の発言について、日本自治委員会議長周辺は「斉藤都議と公明党は目黒の良心、東京の良心」と持ち上げた上で、「自民党から共産党までが都議選が近いからと学生をどかせようとする目黒で、私たちの配布物に目を通し、子どもの権利について熱心に勉強してくださったのは非常に心強い」と話しています。

公明党は、今年の都議会で各会派をまとめ上げ、「こども基本条例」制定に取り組んでいます。

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