稲城一中
稲城市立稲城第一中学校正門

校民防衛隊は、18日から稲城市立稲城第一中学校前でチラシ配布事業「とうきょうトリエンナーレ」を実施していますが、連日、同中学校や警視庁多摩中央警察署員による活動妨害に直面しています。

選定理由は現職教諭の過去の悪行

日本自治委員会は、都立日野台高校前での「とうきょうトリエンナーレ」終幕後、18日以降の対象校として稲城一中を選定しました。日本自治委員会は、選定理由について、同中学校に勤務している深谷一郎教諭が、杉並区立大宮中学校に在任していた際、生徒に暴力やパワハラ行為を行ったり、授業中に不適切な発言を行っていたという元教え子の告発があったことを挙げています。

4日連続で警察官介入 公安警察も登場

稲城一中教員4人稲城一中教員集合
稲城一中コーン稲城一中コップ
左上…チラシ配布を監視する齋藤弘忠副校長ら、右上…校門前に集結する13人の教職員、左下…公安警察によって校門南側に配置されたコーン、右下…公安警察・大須賀優人課長代理(中央)

18日、校民防衛隊が稲城一中前に展開すると、同中学校の齋藤弘忠副校長らが「配って良いものとは言い難い」などとして、校民に配布しないよう求めたり、生徒に「受け取らなくても良い」趣旨の発言をし、生徒の知る権利を侵害しました。その上、齋藤副校長は、警視庁多摩中央警察署に警察官の出動を要請しました。

臨場した男性警察官の1人は警察手帳の提示を拒否した上、校民防衛隊員にソーシャルディスタンスを保たずに体を近づけるなどの威嚇ともとれる行為を行いました。

稲城一中当局は、19日には、13名もの教職員を校門前に立たせ、チラシ配布を行っている校民防衛隊員を威嚇しました。その後も21日まで4日連続で警察官が介入してくるなど学校・警察の緊密な連携の下、表現の自由への侵害行為が繰り返されました。

また、19日から21日の3日間、多摩中央警察署警備課(公安警察)・大須賀優人課長代理が臨場するようになり、学校前に規制線を張ったり、生徒に配布しようとした瞬間、大きな声を上げて生徒を萎縮させたり、校民防衛隊員を危険人物のように印象付け、配布活動を失敗させようという試みを行いました。

稲城一中前での配布期間延長決定

一連の配布妨害を受け、日本自治委員会は「基本的人権である表現の自由を侵害するような学校では、生徒の自由と人権の危機が発生している疑いがより強く認められることから、生徒の人権の特別の啓発の必要性が認められることは明らか」として、稲城一中前での「とうきょうトリエンナーレ」事業実施期間を延長することを決めました。