20211130_町田市役所_07
町田市役所

2020年に町田市立町田第五小学校に通う小学6年生の女児がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題をめぐり、町田市の第三者委員会は21日、複数のいじめを認定した一方で自殺の原因を特定できないとする報告書を石阪丈一・町田市長に答申しました。

報告書では、友人関係を解消すると通告する「ドッキリ」や、チャットでの「うざい」「死んでほしい」といった悪口などをいじめと認定。一方でいじめと自殺の因果関係については、学校も一因としながらも「(自殺の)原因は複合的なもので特定できない」と結論づけました。また、学校側の対応について、2020年10月以降のいじめや、自殺との因果関係を否定し続けた姿勢を「不十分だと言わざるを得ない」と批判。さらに「全児童の(タブレット端末の)パスワードを共通とし、かつそのリスクへの対応が十分でなかったことは問題である」と指摘。五十嵐俊子校長(当時)=現・渋谷区教育長=ら学校の対応を問題視しました。
IMG_875720220116_長谷部健区長による暴行シーン_03
㊧五十嵐俊子氏(2022年4月11日) ㊨長谷部健渋谷区長(2022年1月16日)
当時校長だった五十嵐氏は事件翌年の2021年4月、渋谷区教育長に「栄転」。長谷部健渋谷区長は事件を知りながら五十嵐氏を教育長に任命し、大問題となりました。長谷部区長は「当時の五十嵐氏の校長としての対応に問題はなかった」「いじめ隠ぺいには当たらない」などと主張していましたが、今回報告書で日本自治委員会の主張が裏付けられた形です。

日本自治委員会は2021年9月、校民防衛隊を投入し、五十嵐氏や長谷部健渋谷区長の自宅前などで五十嵐氏のいじめ隠ぺいを厳しく追及し続けてきました

上原瑞貴日本自治委員会議長の話
「亡くなった女児の遺書の内容をくみ取らず、結局自殺の原因を不明とした第三者委員会の報告は極めて遺憾だ。他方、報告書ではこれまで私たちが訴え続けてきた五十嵐俊子教育長の「いじめ隠ぺい」やICT機器の不適切な管理実態が認められた。五十嵐氏の校長としての責任は免れない。また、事件を知りながら五十嵐氏を渋谷区の教育長に任命した長谷部区長の責任は非常に重く、到底許されるものではない。私たちは、改めて「いじめ隠ぺい」を最大級の言葉を用いて非難するとともに一刻も早い五十嵐教育長解任を強く求める。」
このエントリーをはてなブックマークに追加