20220116_長谷部健区長による暴行シーン_03
長谷部氏(2022年1月、磯田航太郎撮影)
23日に投開票された渋谷区長選は、無所属現職の長谷部健氏(51)が投票総数の過半数の39202票を獲得し、3選を果たしました。立憲民主党が推薦し、れいわ新選組が支持した元区議・吉田佳代子氏(60)は23308票を獲得。自民支部と日本自治委員会が推薦した鈴木哲司氏(50)は10749票にとどまり、3位に終わりました。


また、同日投開票された渋谷区議選では日本自治委員会公認候補として平松けんじ議長が出馬しましたが、議席を獲得することができませんでした。

平松氏は24日夜、選挙結果を受けて談話を発表し、引責辞任を表明しました。平松氏は談話の中で「大変残念ではありますが、渋谷区民が長谷部区長を信任する判断を下したことは大変重く、真摯に受け止めております。」と記し、敗北を認めました。一方で五十嵐教育長問題については「一定の政治問題化を図ることには成功した」と記し、一定の成果を強調しました。

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