学会関係者によると、栗谷区議は2月14日、創価学会婦人部の会合の際、「いじめ自殺をもみ消そうとした女性校長を長谷部区長が強引に教育長にした」との指摘に対し、笑いながら「いじめじゃなくふざけただけで死んだ子も一緒に笑ってたから自殺の原因は家庭」と述べ、さらに「自殺した生徒のお母さんは話し合いをセッティングしても出て来なかった。」などと述べたということです。
亡くなった女児は遺書の中で同級生の名を挙げ、自殺の主たる原因だと記していますが、栗谷区議は遺書の内容と全く異なる内容を支持者に伝え、長谷部区長と五十嵐教育長を擁護したということです。
亡くなった女児は遺書の中で同級生の名を挙げ、自殺の主たる原因だと記していますが、栗谷区議は遺書の内容と全く異なる内容を支持者に伝え、長谷部区長と五十嵐教育長を擁護したということです。
栗谷区議は4月15日、取材に対し「そのような発言はしていない」と否定しましたが、4月16日、記者の直撃を受けると選挙カーに乗り込み、全速力で逃走しました。追いついた記者がドア越しに声を掛けましたが、手を前に向ける動作をするだけでそのまま走り去りました。
町田第五小学校いじめ自死事件をめぐっては当時の校長である五十嵐俊子氏が21年4月から渋谷区教育委員会教育長に就任しています。
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