手塚仁雄衆東京5立憲
手塚氏(2020年10月9日、東京・目黒区の祐天寺駅前で、玉井殿内撮影)
「目黒にりっけんはいらない」(MRI)キャンペーンで遂に勝利です。
立憲民主党は、13日に開いた常任幹事会で、衆院選挙区の区割り変更を受けた次期衆院選での選挙区総支部長を決定。この中で日本自治委員会に強く敵対した手塚仁雄衆議院議員=東京5区=を新・東京5区(世田谷区南部)の総支部長に選任し、事実上目黒区内から撤退させました。

手塚氏の選挙区の現東京5区は、新区割りで世田谷区部分の新5区と目黒区部分の新26区に分割。どちらの選挙区総支部長を務めるのか手塚氏の去就が注目されていました。

手塚氏は、同氏の秘書らが日本自治委員会の街頭演説を止めさせようとするなどの行為を行ったことで、日本自治委員会の怒りを買い、日本自治委員会が立憲民主党を徹底的に糾弾する「目黒にりっけんはいらない」キャンペーンを発動する事態に発展。都議選でも手塚氏の秘書出身の西崎翔目黒区議(当時)への対抗馬として平松けんじ氏を擁立するなど対立を深めていました。

まさに因縁の相手とも言える手塚氏の目黒区内からの撤退に、日本自治委員会の青井かおる副議長は、15日、「440(=手塚氏)を目黒から404できたことは我々の勝利だ。もうポスターベタベタに目黒区民が悩まされることはない。」と述べ、勝利宣言しました。

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