12月4日に投開票された品川区長選再選挙で、前都議の森沢恭子氏(44)が4万695票を獲得し、2位の石田氏に2万票近く差をつけ、初当選しました。
品川区長選をめぐっては、10月2日に投開票が行われたものの、首位の森沢氏含め、有効投票率の4分の1以上の得票を得た候補者がいなかったことから、公職選挙法の規定により再選挙が行われることとなりました。再選挙は戦後7例目で、都内首長選では初めでです。
12月4日の再選挙では、10月2日の区長選で立候補していた大西光広氏は立候補を断念しましたが、石田慎吾氏が新たに立候補し、新人6人による争いとなりました。
立候補したのは、石田秀男前区議(無所属・自民推薦)、村川浩一氏(無所属・共産推薦)、森沢恭子氏(無所属)、西本貴子氏(無所属)、山本康行氏(無所属)、石田慎吾氏(無所属・国民推薦)の6氏。投票率は32.44%(10月2日の区長選は35.22%)でした。
開票結果は、次の通りです。
品川区長選(再選挙)開票結果(4日、22時47分確定)
🌸当選 1 森沢恭子 40695票
2 石田秀男 23208.138票
3 山本康行 20054票
4 西本貴子 11386票
5 村川浩一 7042票
6 石田慎吾 3113.861票
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