部隊の画像
訓練中に遭遇した現職参院議員(右)とのスリーショット(校民防衛隊提供/本紙加工)

校民防衛隊は、6月29日から7月9日までの参院選期間中、都内で部隊行動訓練を実施しました。

訓練は、隊員の技術維持と向上を目的として行われ、熟練隊員が妨害者や警察官の役を演じ、配布活動を妨害。訓練生はマニュアルや隊長からの指示に従って対処していました。訓練中、すぐ横で参院選立候補者が演説を開始するなど、活発な選挙戦が展開されていましたが、隊員らは粛々と訓練を続けました。

公選法で政治活動できない時期を有効活用
今回の訓練は、7月10日投開票の参議院議員選挙の選挙期間中、公職選挙法により通常の政治活動ができないことを受け、活動できない期間を有効活用し、実施されました。

総務省選挙課は、「公職選挙法上の政治活動とは、特定の政策を推進・支持・反対するもので、ただ単に部隊行動の基本動作を確認するだけの訓練は、政治活動には該当しない」と指摘し、校民防衛隊の訓練は公職選挙法で規制されないとの見解を示しました。日本自治委員会は、こうした総務省の見解も踏まえ、訓練を実施した形です。

日本自治委員会の三嶋隆太防衛局長は、「今後は、オペレーションがない日は積極的に訓練を行っていきたい」と話し、今後も選挙期間中など部隊行動ができない日に訓練を展開する考えを示しました。

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