片柳博文 副校長
片柳博文氏(2020年7月7日、校民防衛隊撮影)
目黒区立第九中学校事件当時、同校の校長だった片柳博文氏が、今年4月1日付で東久留米市教育委員会教育長に就任していたことが、4月15日、わかりました。

片柳氏は、2020年7月から8月にかけて、目黒区立第九中学校の近くでビラを配っていた高校生に対し、執拗に妨害を行い、表現の自由と子どもたちの知る権利を侵害しました。また、当時の部下の高橋秀一副校長が高校生にわざとぶつかった末、虚偽の被害申告を行った目黒区立第九中学校事件を起こしています。

日本自治委員会の上原瑞貴副議長は、片柳氏の栄転について、「強烈な不満と反対を表明する。高橋副校長の上司だった片柳氏を教育長に任命するということは、学校管理職が虚偽告訴を行い、ただ表現活動をしていた市民を警察に拘束させることを東久留米市が容認したことになる。到底許されない。」と怒りをあらわにしました。

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