平松けんじ(顔写真)
平松けんじ議長
日本自治委員会の平松けんじ議長が、2月20日、学校前で拡声機を使用しないよう校民防衛隊に指示していたことが、2月24日、わかりました。

これを受け、校民防衛隊は、2月21日以降、拡声機の使用を中止し、被害者シリーズの掲揚とチラシ配布活動に活動内容を変更しています。これにより学校前での「街宣活動」にあたる活動は完全に停止したことになります。

議長周辺は、「被害者シリーズでも拡声機とほぼ同等以上の啓発効果が確認されていることから、より軽装備の被害者シリーズに全面転換する」と解説。被害者シリーズへの装備の転換を図っていく考えを打ち出しました。

さらに平松議長は、「拡声機は、都暴騒音規制条例や都環境確保条例における規制値なども参考にしながら、音量を適正に保って使用する必要がある」と述べ、過去全ての拡声機使用事案について音量制御の状況を再点検し、必要に応じて改善する考えを示しました。

大須賀前自治権では学校前も含めて積極的な拡声機の使用が行われていましたが、さっそく第1次平松自治権下の古典的な「トリエンナーレ」手法に回帰したようです。
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