1月16日夜、渋谷区の長谷部健区長が、渋谷区神宮前3丁目の公道上で街宣を行っていた校民防衛隊員の携帯電話に手を伸ばし、全治7日間のケガを負わせる暴行を行いました。

隊員は、五十嵐俊子渋谷区教育長が前任校の町田第五小学校でいじめを隠ぺいしたことに関し、長谷部氏が翌日の1月17日に五十嵐教育長を擁護する会見を行うとの情報を入手し、区長宅前の公道上で3分間にわたり抗議していました。

校民日報が入手した動画では、長谷部氏が、隊員に詰め寄り、携帯電話に手を伸ばして強い衝撃を与えている様子がわかります。

長谷部区長は、1月17日の記者会見でこのことを問われ、「私にカメラを向けておりました。ですので、それを遮る形で手を伸ばした」と説明。「暴行ということは全くありません」「強く否定、主張する」と暴行を否認しました。

被害を受けた隊員は、日本自治委員会高官とともに警視庁原宿警察署を訪問し、被害を相談。警察が現在、捜査を進めています。

日本自治委員会は、渋谷区に厳重に抗議し、謝罪を求める方針です。

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