被害者シリーズ掲揚
プラカードを掲げる校民防衛隊員

校民防衛隊は、12月以降、「しぶやトリエンナーレ」や「しながわトリエンナーレ」執行時にプラカードの掲揚を開始しました。

プラカードは五十嵐俊子渋谷区教育委員会教育長や米田博品川区教育委員会教育次長の顔写真に吹き出しで「被害者の声は聞きません」と大きく表記したもので、五十嵐・米田両氏の問題点を厳しく非難する仕様になっています。このプラカードは、通称「被害者シリーズ」と呼ばれ、2019年の「とうきょうトリエンナーレ」時代から使われてきた古典的戦術の一つです。学校前でその学校の校長や教員の顔写真とともに非難の意を示すことで、当該校の校民に広く問題を周知する効果が発揮できるものです。

校民防衛隊本部は、荏原警察署管内で拡声器の音量を通常の5分の2以下に抑制する代替策として、この「被害者シリーズ」を戦線に投入しました。

戸越台中学校では「約6割の生徒が注目しており、約3割の生徒が笑っていた。多くの生徒がこれを話題にし、下校するたびに騒然となった。一部の生徒はギャラリーを作っていた。」(校民防衛隊12月3日付報告書)ということです。

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