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日本女子大学(東京・文京区=校民防衛隊撮影)
日本自治委員会は、虐待被害を受けて友人宅に身を寄せている日本女子大学の大学2年生の女性(20)を警察に捜索させるよう求めたとして、今月24日から日本女子大学と附属中学・高校前で人権特別啓発行動を開始しました。

女子大生は高校1年生だった2017年11月、「親のありがたみをわからせる」と主張した両親に服を全て脱がされ、家の外に追い出されたほか、母親に首を絞められたり、「生まれてこなければよかった」などと言われたといいます。こうした中、女子大生は、実家を脱出し、友人宅に身を寄せましたが、脱出する際も父親が女子大生に襲い掛かり、馬乗りになって家を出ることを阻止しようとするなど、緊迫した事態が発生しました。

しかし日本女子大学は、女子大生が実家を脱出したことを受け、女子大生の両親に警察に捜索願を出すように要請。警察署から女子大生の携帯に電話がかかってきたため、女子大生は実家に強制送還されるのではないかと怯えています。

こうした事態を受け、委員会は、24日夕、「本女トリエンナーレ」を発動。24日以降、断続的に日本女子大学目白キャンパス前と日本女子大学西生田キャンパス前に校民防衛隊が出動し、人権特別啓発行動を実施しています。委員会高官は「虐待は命にもかかわる。両親から逃げ出した学生を安易に危険な環境に戻すことで大学の責任を回避しようとする姿勢は極めて卑怯で、学問の府として到底許されるものではない。」と日本女子大学当局を厳しく非難しました。

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